「砂漠」の冬 、「ガンジス河」の冬

今年も9月からインドにおりました。
いつも聞かれることですが、「インドはいつも夏ですよね?」と
「いえ、違いますよ」と言っても「そうですか」で終わってしまいますので
写真を介してインドの「冬」を体感してもらえたら、と旅の途上から思っていました。

インドの冬は、東と西では感じる寒さの違いがあります。
こちらは「西インド」。陽が沈む頃。
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写真を見ただけでは日差しがある分、その寒さが伝わりませんよね。
でもこれが西らしい冬の景色かな。
冬の時季は11月半ば~2月上旬。そして最も寒い月は、12月~1月ですね。
日中は日差しが強く、気温は30度前後。降水はゼロに等しい。
日照りがなくなると急に気温が下がり、最も寒い早朝の気温は、7度~10度くらいに。
一日の寒暖差の激しさも然る事ながら、日本の乾燥は比にならないくらいとにかく一日中、大変な乾燥です。ちなみに、就寝時には寝袋(外の気温で3度まで耐えれるというもの) で十分です。

なぜこの時期にインドへ行くのかとも聞かれますが、45度近くまで上昇する夏場の気温を思うととても過ごせる自身がないため、この時季に渡印となるわけです。
着こめばいいのですからね。

そうして、同時季の「北東インド」となるとf0227590_14313413.jpg

ヒマラヤ山脈の麓という事で、寒気が流れ込み突き刺すような寒さ、そして乾燥。
晩の冷え込みと毎晩ヒマラヤから吹き付ける暴風、それから早朝の霧。(この霧で電車も止まることがあるんですよ。)

冬の時季は11月半ば~2月下旬まで。最も寒いのは12月半ば~2月上旬です。
日照りの日が少なく、特に1月~2月上旬にかけてお日様を恋しく想う日々が続くのです。
就寝時には、寝袋(外の気温で3度まで耐えれるというもの) では不十分。
なので「ダウンジャケット+帽子+レッグウォーマー」をつけて寝ることもあります。

*:::*:::*::: 今年の2月5日頃のこと *:::*:::*:::::
夜に雨がぱらついた翌日の早朝のこと。
目を覚まして外を見ると、広がっていたのはこんな幻想的な風景。
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いつも部屋から目渡せるガンジス河。
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この日は全く流れが見えません。
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ずっと眺めていると川沿いを走る人影。私もガンジスの傍を散歩しようと河に近づいてみました。f0227590_14575945.jpg
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河の色も霞んでみえません。


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そしてその日のお昼前には、霧がはれました。
冬のガンジス川は、こんなにも美しい緑い色なんです。
昼下がりの楽しみにビーチ・バレーを始める友人たち。


そうして、どうやってこの寒さを凌ぐのかということですが、移動の続く私には暖房設備を買う事ができず、とにかく重ね着そして身体を動かすという方法で暖まります。
一番健康的だと思い

①40分くらい歩くこと。
②そして温まった身体でYOGAをすること。

このコンビネーションで毎朝過ごします。
インドの冬を感じて頂けましたか?
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by ikimono-no-oto | 2015-03-14 14:49 | 旅の途上