SANTULAN 展示会、ご来店頂きありがとうございました。

5月7日から始まったSANTULAN 2014年

*Kachua(神戸)
*アカトキ(奈良)
*Uchu-do Space(福岡)
*Caparison(東京)

と、4か所を巡りながら、たくさんのお客様に足をお運び頂きました。
ありがとうございました。
おかげさまで、実り多き今年の巡回展は終了しました。
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服の製作を始めたのは昨年の11月。その半年後に叶った会期中に、それぞれにある物語が紡がれていくことを感じていました。

植物を育む土や水、太陽のエネルギーが降り注ぐ大地から生まれる実や葉の恵みを頂いた染料を使い、自然のリズムを聞きながら「神への祈りの布」を創作するイスラム教の職人たちの。その息吹が吹き込まれた布は、違う宗教観をもつテーラーの手へ。彼らは学校に行かずに父親から学んだお針仕事で手に職をつけた人たち。15年の歳月で培った知恵で裁断~ボタン付けまでをひとりの人が仕上げます。その「衣服」は大陸を渡り、神戸・奈良・福岡・東京と巡回しながら、衣のもつ魅力を肌で感じて頂けご縁のある方の元へ。そうして纏う方の暮らしの一部に、共にあるのです。
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 気候風土・文化背景は違えど「衣服」を介することで「人と人」がお互いの暮らしををよりよく育める。その連鎖を続けていけるのは、出会いの場があってこそです。
今年の会期を支えてくださった各店舗及びギャラリースタッフさま、美しいDMデザインを担当して下さった鈴木さん、大変お世話になりました。おかげさまで、「円」が周り巡っていることを、インドの布職人やテーラーに話せる機会を頂けました。

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それから、会期中には「Ajrakh」布のもつ魅力が歩き出し、あるお宮の権宮司の考案でその布を日本の伝統文化のある分野の道具として融合させて頂くというご縁もありました。
この出来事もきっとインドの布職人は喜んでくれることでしょう。


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インダス文明期から続く Ajrakhは、「布の源流」である、と代々布職人の家系で語り継がれてきた話もある中、その技法が途絶えぬように情熱を注ぐ職人たち、そして町のテーラーたちと異文化でも気持ちを通い合わせ、お互いのもつ良い文化をオープンに交流を育みながら呼吸を合わせ「SANTULAN」の服作りを行ってまいります。


「出逢い」のたからものは、次なる製作への原動力になります。
そして、新たな素材感や装飾を表現してくれる仲間も増えました。
様々な想いを胸に秘め、来年の展示会へ向けて、また動き始めました。


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この活動を介し、みなさまとのご縁を育ませていただけますように。

ありがとうございました。


::::お知らせ:::::

巡回展は終了しましたが、
8月30日~「インドの暮らしの布」展 を大分で開催することになました。

今回の巡回展にはなかった
*「Ajrakh」布やインドのオーガニックコットン 切り売り
*インド古布をつかったクルミボタン を加え、

シックな秋色の服や布、暮らしの小物たちが並びます。
ご来店をおまちしています。

『インドの暮らしの布』 展 Oita(大分)

At : Country Market
8月30日(土)~9月13日(土)
※火・水 定休

大分県大分市中央町3-6-29布屋ビル2階
Tel:05034442545
http://countrymarket.jp/


私は、8月30(土)31日(日) 9月13日(土) に在店しています。
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