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インド歴のお祭り ディワリ

先月、商品の買い付けのご依頼を頂き、旅路を変更。乗り換えのためにアーメダバードで2日間過ごすことに。久しぶりにマーケットに出かけるも見渡す限り人、人、人
そしてバイクにリクシャが同じ道に入ってくるもんだから、もう足元もみえない。そして警察はそこらじゅうにいるのに何もしない。
ヒンドゥー歴のお祭り「ディワリ」が今年は11月1日から始まり、開始前の平日にも関わらず、既に人でごった返してました。
痴漢にあわないように、スリにあわぬようにと願いながらも写真を撮りたくて!

家の飾り付け品そして新しい食器に新しい服にを求めて皆さん買い物を楽しんでます。お祭り前から徐々にセール価格になるんだそうです!ローカルものは意外とMade in Chinaばかりで、買うものはありませんが、あ!旅のお供に軽量ナイフを購入しました。


インド歴のお祭り ディワリ_f0227590_1534715.jpgインド歴のお祭り ディワリ_f0227590_1541497.jpgインド歴のお祭り ディワリ_f0227590_2383531.jpgインド歴のお祭り ディワリ_f0227590_239315.jpg

ディワリは光のお祭り=魂を光に投影する、そして豊穣・幸運・金銭の富を象徴するラクシュミー神をお迎えするインド西部で最も重要とされるお祭りなんだそうです。(同じゲストハウスに泊まっている東インド出身の女の子と話をしたら「私たちには重要な儀式ではないの」ということでした。)
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各家の玄関前の路上に装飾するもの。色とりどりのパウダーを敷いて、この青いプレートの上に白い粉をのせると装飾が完成します。こちらはゴア州辺りでみた装飾技法と同じ。

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ここでは2日間過ごし、いざ目的地へ。
出発地はナマステサークル前より。
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アーメダバードを離れ、一路ラジャスタン州へ。
朝9時のバスに乗り込み7時間半。4時半に到着。11月にさしかかろうというのに、、、こちらは日中、32度。暑かったな。


こちらでも、女性はおうちの大掃除から家の壁のペンキぬりかえやらで、神様をお迎えする準備で大忙し。
ですが11月1日を迎えると、そんな日々から解放され、そして今日は小さな炎の器を大切に持ち、湖にお祈りにいかれていました。
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私も夕食前に寺院へお参りに出かけました。これまでに訪れた寺院の中でもここはLoveパワーを強く感じて充電でき、相性の良い美しいお気に入りスポットです。お祈りし終えてこの寺院を去る時の高い階段を下るときに、いつもと心にはなしかけるのです。エゴを落とそうと。
そして、時を同じくしてアフリカ大陸 ウガンダで金環日食が観測されたということもあり、厳かな一日を過ごしました。


現在インドは23時30分(日本との時差は3時間30分)を迎えました。
というのに花火の音ががなりやみません。深夜2時ごろまで続くんだろうな。365度辺りを見渡す限り、あちらこちらで花火が上がっています。今日は部屋のカーテンは全開で寝よう!
日本の伝統花火師さんのパフォーマンスと季節の風物詩に美を感じるそれとはまったく違うのですが、インド人は花火に「美しさ」をというよりも自由にそして派手にアクションを楽しんでる!という感じで。荒々しい。
昨日なんて、ねずみ花火が私の頭上を横切り足元でバ- ンと火花が散りましたが靴を履いていてセーフ!
無事です。

ともあれ、
明日は、新年です。
happy new year!
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ラジャスタン州では、ブラシとペンキで直接床に図柄が描かれています。こちらも女性のお役目です。お母さんが描いたものを子供がなぞるようにとても楽しそうに描いていました。
by ikimono-no-oto | 2013-11-03 23:50 | 旅の途上