カテゴリ:生きものの音物語( 22 )

皆様にとって良き一年となりますように。  
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生きとしいけるものの調和が幸せの波動となって広がって行きますように。
本年もよろしくお願いします。

今年はインドで静かに、年越しとなりました。
SANTULAN 2015 春夏の展示会へ向けて、テーラーと最後の仕上げにはいっています。  
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今回の展示会には布帛の服に加え、草木染めのブロックプリンTシャツ(男女兼用 長袖&半袖)も9パターンお披露目致します。
イスラム教徒に伝わる幾何学模様の美しい柄たちが店頭に並びます。どうぞおたのしみに。 
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今年の展示会場は、
4月末〜ゴールデンウィーク 奈良「アカトキ」さん。
6月6日〜東京 三鷹「capalison」さん。 
その他、これからご縁のできるところへ参りたいと思っています。
皆様にお会い出来る日を、楽しみにしています。

今日の夕暮れ。
一瞬
何とも美しい空。
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10年という月日が流れているのは、お客さんがお店を愛してくださっているから、そして今尚続けてくれているモロッコ料理シェフのおかげです。ますますのDALIAのご繁栄をおいのりしています。

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世界の手仕事のお店が1サイクルした今日、いろんな思い出が蘇ってきました。
20代に入ったばかりで何の社会経験もない私にチャンスを下さった社長がいました。
チャンスが巡ってきたことは嬉しかったけど、右も左もわからないまま、卸問屋の片隅をお借りして始めたお店でした。最初は仕入れ先を探し始め、そして開店を迎えたのが平成14年5月8日、10年前のことになりました。最初の来店数は2人だったかな、一日を終えれたことがただ嬉しかった記憶があります。
路面店でしたが頑丈な石壁に囲われて窓一つ無い空間でしたので決してわかりやすい場所ではなく、そして薄暗い部屋だったせいか、「ここは何屋さんですか?」そして次の質問は「占いの館ですか?」ってお客さんに良く聞かれてたな。そして、次第に様々な職種の方が集う場になり話が弾むようになると、私もお客さんのリクエストに見合うものを仕入れてたくなって、商品をみてはピッタリなお客さんを思い出したから購入するという、そんな仕入れをしてお店に並べていました。

仕事の合間をぬってお家のようにお客さんが帰ってきてくれて、世界の手仕事にふれて一緒におしゃべりして、コミュニティーの場であれたらと願いながら、そんな日々をすごしていたな。
その後、お店は8ヶ月で閉店しなければならなくなり、Moroccoから輸入した商品を最後に幕を降ろしたつもりでしたが、半年後には幸運なlことに息を吹き返し、私も東京に戻り今の小伝馬町に移転することになったんだったな。
それから、お客さんが続々と来てくださって、モロッコ料理シェフがお店に遊びにきてくれたご縁が更におもしろさを増して、カフェを始め新しい空気を運んでくれたのでした。
退職と共に交換日記をもっていくように渡され、久しぶりに開き読み返してみました。
今は亡き友人が書いた私の顔、そしてお客さんがお勧めのお店を紹介している地図など、
私の心を豊にしてくれる言葉たちがつづられています。
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「ここにくるといつも時間が過ぎるのを忘れてしまいます」
「いつも今日も自分の奥の眼を潤してもらって、いろんなことを気付かせてくれます。そして明日は晴れだろうと思われる温かな夕日のように感じられました」
いづれも、どなたが書いて下さったのかわからないのですが生涯の宝物です。
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今日はこどもの日。
公園行って切絵やお絵かきをして子供たちとのびのびと遊び、ご馳走をつくり家族で食卓を囲みました。
それから4年前、太陽・月そして未来を担う子供たちへ捧ぐ「生きものの音」が生まれた日、祝!
大好きな友人のお誕生日、あきさんおめでとう。

そして今夜は東の空にスーパームーンがお目見えしますね。
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インドで出逢ったTARAの作品。
今宵のためにあるような美しい作品です。

NASAの発表によると、
スーパームーンとは「楕円軌道を描く、月の軌道の関係で、地球と月がもっとも接近するタイミングに月が満月を迎えるという現象のこと」なんだそうですね。
家のベランダから眺めていましたが、先ほどまで雲隠れしていたお月さまのお顔がやっとみえてきました。
いつもの月よりも14%大きく、明るさは30%増しの大きな月が見られるとのこと。
確かに、いつもの月とは色もヒカリ方も違って、その色は深みのある黄金に近い。そして月の周囲はいつものような放射状のヒカリではなくオーブのような丸いヒカリがいくつも輝いています。
地域が違うとまたみえ方もちがうのでしょうね。
また、西の空にはみずがめ座流星群がみれるそうです。

満月は明日、最接近は12時34分。
日中ですが、お月様と太陽が一緒に見えるといいですね。

みなさま、新月からの祈り、届きましたか?
素敵な夜をお過ごしください=☆
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東日本大震災から1年が過ぎ、そして昨日、スマトラ沖地震がまたも起こってしまいました。
スマトラ島周囲はプレートが重なり合うところそして島国、と日本同様の環境下なので地震は起こっても致し方ないのですが、今回は断層が横型でのずれとのことで、津波の心配は無くなりました。この点では、救われて本当によかった、安心しました。

インド北西部グジャラート州でも2001年1月26日に大地震が起こっています。折しも、インド共和国憲法発布記念日で国家の祝日でした。デリーではもちろんの事グジャラート州各地域でもパレードが行われている最中の出来事でした。パレードに行く大人たち、そして楽しみに出かけて行った子供たちが倒壊したビルの下敷きになりその被害は拡大してしまったのです。
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大地震の日から10年の月日が流れた2011年2月、ブジを訪れることになりました。建設年・月のプレートがついたまま、崩壊した家が今尚残りその周囲は瓦礫の山です。散歩していると、その情景がいたるところから目に飛び込んできて、当時の爪跡を残していました。あと目についたのは、(インド人の国民性として全土でいえると思いますが)「何でも土に還る」とおもっているせいか、そこはもうごみを投げ捨てる場として利用されていました。
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ブジはとても小さな町ですが、ここには「Aina Mahal」=鏡の宮殿というお城があります。お城はしっかりと建ったまま、未だ人々の祈りの場でありましたがその周辺を歩くと女神像などが倒れたまま放置されているのです。なんだかみてるだけで心が痛かったです。地面から押し上げられて盛り上がった壁面とひび割れを見上げると、今にもこちらに建物が倒れてきそうでした。そんな最中でも大型機械を使わずにこれからも丁寧に手で修復をされるとのことですから、長い長い年月がかりそうでうです。
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f0227590_10482131.jpg長い歳月をかけ様々な民族がこの地を目指し大陸を渡ってきました。その一つの背景としてこんな歴史があります。
ある民族は交易人として、この地から牛舎をひきながら小麦を運んでいました。南の海岸の塩と交換すると再び家路につく、という長い旅をして暮していたのです。しかし、インドがイギリスの統治下に入ると鉄道が敷かれこの民族は生きる源動力を失い約150年前から、グジャラートの地に定住を余儀なくされたのです。このように暮らしを変えざる負えなかった人々がこの地に集結し、多様な文化・宗教観を持つ異民族でありながらも同じ境遇にあったことがかえって「同属意識」を高め、互いの文化を尊重し合い生きていくことに繋がっているのです。こうしたことからも過去の事は出来事として心に留め、この地への「依存心」をあまり感じられず、そのままこの歴史の風化を待っているかのようでした。崩壊した建物が現存されていることで、わたしたちツーリストでもその出来事に触れ、今、この地を愛し生きる人々に触れ合い「今」という時を共有できました。しかし何よりも、人と人の想い出は簡単には消えません。町で出逢う人出逢う人が、大切な方を一人・二人失われていました。あまり多くを語られることは無いのですが、当時の話を思い出されるその面持ちから、今尚癒されぬ気持を感じます。でも、「自然のことだから仕方がないんだ、残された人でこのままの美しい町と文化を残すんだ」ってこれまで、前向きに生きてきたこと、希望を失っていないことを語ってくださいました。
自然が生きやすい様に、そしてわたし達も生きやすい様にと折り合いの中で暮していけたらいいなっていつも想いますが自然は時がくると動き出します。
バランスの中で生きている私たちの暮し、
今日を幸せに生きること、大切にしよう。そんな想いをブジの人たちが教えてくれました。
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子供たちはいつもお父さんお母さん、おじいちゃんおばあちゃんに手をひかれて歩いています。深い慈しみを感じるブジ、とても美しい町です。
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とっても人なつっこい子供たち。ピュアなハートが心のヨロイをはがしてくれます。
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インド・リシケシ、
夜になると突然ヒマラヤの風が吹く
そして朝になると部屋の隅々にきらきらとした砂がこぼれている
窓は開けてなくってもね風が運んでくるんだ
足元きらきら、そして洗濯物もきらきら
ガンジスのそばで数ヶ月、暮らした

帰国して寝袋を外に干した
パンパンパンと叩くと、きらきらと砂が舞いそして砂に混じった
想い出がふと蘇る
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3月11日マナリーにて突然40度の高熱。
滞在しているオールドマナリーの辺りは雪山、暑い暑いグジャラート州から突然雪に囲まれた暮らしへという変化を身体は敏感に感じていました。
身体中ががちがちで骨と筋肉と痛くてたまらなかったのですが、日々体温をつけながら、からだのリズムを感じているので、これは単なる疲れだけでなく酵素不足のサインでの熱と判断しました。
にんじんを摩り下ろし生食、
持っていた酵素の粉末、
それからポカリスエットを飲み、夕方まで寝続けたところ37.5℃まで下がりました。
病み上がりの体を起こし空腹を満たそうと夕方、マーケットまで降りてレストランへいきました。
テレビを見ていると、地震速報、英語でのニュース、映像からアジア圏だなということはわかったものの、どこだろう?と冷静に映像をみていると
「Sendai」
ときこえてきてどんどん流されてゆく家・車・瓦礫、
暮らしの残像とすさまじい映像。
自然のエネルーギーに奪われてしまった命のはかなさはいたたまれず悲しみがこみ上げてきました。

crisis day以来、インドの新聞では、震災で起こってしまっている事が連日トップを飾り、外に出歩く度に世界中の人々が話しかけてきます。
そして「これは世界の大きな問題なんだ」と共に悲しみをシェアしています。

様々な情報が飛び交っているとおもいますが、個々に最善の判断から暮らしを続けてほしいと願い、
潤いのある美しい東北地方の平穏な暮らしに少しづつ戻れますようにと、日々祈るばかりです。
そうしてこれから立ち上がる日本を、世界の人々が注目しています。

お亡くなりになられた方々へ
心からご冥福をお祈りいたします。f0227590_22433852.jpg
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心地よい風になでられながら鳥のさえずり、辺りには、牛、犬、りすと生きものたちと呼吸をして、ピースフルな森の散歩道。

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ラムジュラ橋の方へ戻り、喉を潤します。
ガンガー沿いではサトウキビのジュース(+レモン+ミント+塩)で身体にスッと染み渡りました。ごちそうさまです。
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インドに滞在して10日目が経ちました。
現在の気温は20度くらいでしょうか?曇り空のリシケシにいます。
日中はセーター一枚ですごし易い日々をおくっています。

リシケシでは変わらずに同じ場所で、果物や野菜を売っている人たちに心を解きほぐされています。
でも、少し痩せちゃったねっ、て声をかけると「足が悪くなってね」と、かぼちゃ売りのおじちゃん。
その声は少しちいさくなっているような、でも写真を渡すと声が少し大きくなって喜んでくれました。
リシケシのドネーションスクールの壁に描いた絵も全く色あせる事もなく子供たちもすくすくと成長していっている。今日も平安な一日でありますように。

夕暮れのガンガーに映る美しい太陽を拝み、そしてずっとここにいたような不思議な気持ち。
いろんな気持ちがリプレイするけれど時はゆっくりと流れているんだな。
ただ、深く深く私の中に語りかけていく。
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昨年11月、新宿で行われた「インド星空物語」でイラストを担当させていただきました。http://ikimonooto.exblog.jp/14795942/
そのイラストはインダス文明 ハラッパー遺跡から出土したとされるBC2600年ごろの印章をモチーフとしていました。
ある本の文章からのイメージだったので、どんな動物たちが彫りこまれているのか。。。と今回インドへ来る楽しみの一つでした。
デリー国立博物館を入ると一番に置かれているのがこちらの印章でした。
ゾゾっと鳥肌が立つほどに動物崇拝のコスモロジーが、ここにありました。
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夕暮れの空を見上げると、インドの大地に降り注ぐ柔らかな太陽を想い出します。
空一つで、繋がってるのだから。
冬至を過ぎ、そして2011年が明けるとだんだんと日も長くなってきました。

私事ですが、これからインドへ向かうことになりました。
目的は?
日ごろの想いとなんら変わらない事ですが「魂の旅を続けること」
日本でもインドでも、どこにいても「人の出会い」から紡がれていく日常の繰り返しには、お土産がいっぱいです。そして「運命の力」に委ねながら、ライフワークを楽しむ人達に出会えると、また道は開けると信じています。

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インドから帰国当初、もう行かない所かも、という気持ちだったはずだけど不思議なものです。
インド熱は強烈で、ジワジワと当時の出来事を思い出すようになり、嫌な想いもその場限りだったよう。
それ以上に、繋がりあう何かを感じる力は強く、いつの頃かP・Cのデスクトップには、リシケシで眺めた夕暮れに設定。折りしも大切にしている記念日に、ざっくり骨組みではありますが、2014年までの「人生設計」を思いのままにかいた事もありました。それ以来、久しぶりに開いてよく内容をみていくと・・・18項目も上がっていて、よく書いたものだなと我ながら関心。
(大事なのは、達成日を記入する事。そして、目標の中には具体的な場所・数字を記入。そして語尾は「する・なる・できる」でくくることです。)
2ヶ月遅れだったけれど4番目の所まできている。そして、6番目のインドでする事、は今、立てている予定と日にちが一致。登り道はいっぱいあったけれど、このままで順調なんだ。
その中の最後には「一生のテーマ」なるものを書いてたようで、
「希望を持ち続ける事、運命の力に身を委ねる事」など、
うん、これは変わらないな。

呼吸をするように、
インドの大地が育んだ文化・その感覚がス~ッと日常に溶け込んでくる
そんな暮しにより近づけるのかと喜びでいっぱいです。


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これまでの日々を見守ってくれていたVrindavanで出逢ったおばあちゃん。クリシュナとラーダの神話物語を唄い終えると、腕に10本のチューリーをマントラを唱えながらつけてくれた。以来、私の身体の一部となった。ガラス製は繊細で、今は2本になったけれど頑丈なプラスチック製のものが壊れた時、また新たな動きへ、という暗示なのだろう。と、この道へと導いてくれたお守りがあったり、Banaras「ゴールデンテンプル」でシヴァリンガに祈りを捧げエネルギーを与えられたことも。開校間もないリシケシのOrphan School の大きな壁にむかって、小さな子どもたちに見守られながら世界中の旅人たちと、平和な願いをこめて描いたイラストたち。
想いを遡れば・・・
前回、感じた文化・風習の違い、未解決だった想いの続きとして、
日々感謝の気持を大切に過ごしていきます。
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これからブログは頻繁に書けなくなりますが、2月~現地で落ち着いた頃に、また再開したいなとおもいます。
どうぞ、これからもお付き合いくださいませ。




そして、今日の締めくくりに、
大きな太陽に見守られながら、清流に浸り新たないのちのタネをまく一人の姿。
柔らかな水彩画の美しい絵と共に、真砂さんから平穏なメッセージ・・・
「Onenessの心を大切にクリエイションをしてゆきましょう」 
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