魅せられるインドのかたち

生きものの音プロジェクト」では、
複雑な民族構成をもつインド北西部に残る「信仰心」や暮らしを情景的に表現した手工芸品
そして、インドで延々と続くカースト制度の窮境から立ち上がり、「女性の人権向上」の歩を進めるための服作りに焦点を当てた活動を行っています。
インドの女性たちがものづくりを続けられる事で、人生の軌道に乗り、そして追い風が吹いてくれたらとそんな想いを胸に、インドの社会活動に貢献する方々と繋がってきました。
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独特な色彩感覚、少ないものの中から湧きあがる創造力と新奇なアイデア
何よりも、その技術の巧みさに目を奪われ「美しさの源」を感じさせられます。
そうして「自由に表現ができる」という彼女たちの喜びは、色となりかたちとなり、黙々と針を運んだその作風には、エナジーが満ちています。f0227590_13261317.jpg
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そんな「魔法の手仕事」をする人々は、男性社会の中で存在を軽視され、そして一番小さな社会である家族にでさえも、自由な意志表示を許されてこなかった過酷な生活環境下に耐え忍んだ女性たちです。生活することもままならない弱い立場の中で生きる女性を対象に、インドのNGO団体のサポートの元、トレーニングが行われ「刺繍の知識」とその「技法」の伝承もまた生き長らえるように・・・そんな願いも込めて、日々スキルを上げながら服作りに取り組んでいます。そうしてものづくりが出来る事は、作り手の生きがいの源になり、そして習得した技術の「果実」と引き換えに報酬を受け取っています。

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人の手で築きあげてきた文化とその暮らしの実りに心服し、伝統技法の装飾に吸引力を感じます。かたちは精神を映す鏡のようなものだからでしょう。

社会背景を語りかけてくるもの 
+α 異文化ならではなユニークさをスパイスに
造り手の創造力が着る人のこころを豊かにしてくれるように、喜びのサイクルが続いていけるように「魅せられるかたち」をこれからもご紹介していきます。
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Oldサリーの手刺繍は美しく、その布端をリボンとしてさまざまな装飾にアレンジできます。
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手織りのOrganic cotton に鉄の染料で木版捺染 の布

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oldサリーを二重にして、全面を刺し子でチクチクと仕立てられたショール。
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イスラームに伝承される木版捺染の草木染布「Ajrakh」。青を基調とした色彩、そして放射状に広がる草木や星の伝統柄が美しい。両面に手捺染が施された職人技もすばらしい。



こちらでご紹介しました一部は、
「福岡アジア美術館併設ミュージアムショップ:uchu-do-space」にて
お取扱いしています。

uchu-do-space
住所:福岡市博多区下川端町3-1 リバレインセンタービル7階
電話・FAX:092-262-8006
HP: http://space.uchu-do.jp/ メールアドレス:mail@uchu-do.jp
営業時間:10:00 – 19:00
店休日:水曜休館日
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