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インド人の結束網

リシケシを離れグジャラート州 アーメダバード~カッチ県 ブジを拠点にインドの村々で暮らしを営む民族刺繍の技術の伝承と保存を目的とするNGO団体の元へ訪問、
そしてパトラサリー、カッチ織物、アジュラック と様々なテキスタイル生産風景を拝見してきました。
また西の果て、ナラヤンサルバールへ。更に2キロ、徒歩でコテシュワ-ルというヒンドウーの聖地へ。
赤々と辺りを照らす夕暮れの太陽、
キラキラと輝く波が打ち寄せるコテシュワ-ル シヴァ寺院。
太陽を拝みしばし瞑想の時を過ごす。

13日のカッチ生活を終えてラジャスタン州ウダイプルへ一泊。
Jagdish Templeへ訪問し、敬謙なヒンドウー教徒の祈りの聖地は厳かで平安を感じました。
18;00発のスリーパーバスで星空を眺めながらウダイプルからデリーへ。
到着時間は2時間送れ9;00。
布を買って、荷物が増えてしまいながらオートリクシャへ乗り。
メインバザールの宿に着き、はたと気づくと袋がない!!
リクシャマンに降ろしてもらった先に戻るも時既に遅し、、、辺りにいるインド人に話をするも、手元に残されたバスチケットには、バスNOも電話番号もないものだから無理だね諦めて、という感じ。。。
コレクションした布や本を入れていたものだからどうしても諦めきれず、80ルピーで行ってくれるというリクシャマンをつかまえバスから降ろされたチャンドニーチョーク辺りの道へいってもらう。バス停ではなかったのでよくわからず、あるトラベル会社へ連れてかれた。そして電話で誰かに問い合わせてくれ、さよなら。
走り出したリクシャマンを頼りに次なる場所はどこだろうと思っているうちに、バスで降ろされた場所にいってくれてた。
そしてそこでもトラベル会社へ。EAGLEという黄色いバスだったという事を話すとデリーでは4車しかないからパーキングへ行け!とOld delhi のバススタンドへ。たくさんのバスが出入りしていてどれだか分からない、、、とおもっていたら突然一人の男がリクシャに乗り込んできた。
そしてリクシャマンが事情を話すと、「まっすぐ行け」 という。
そしてまたいくつものバスを見分けながらあああ!あった 多分あのバス。
バスの運転手らしき人たちはのんびりくつろいだ雰囲気。そしてバックを忘れたという前に顔をみるなり come come
そしてバスに乗ると あった!あった!と涙しそうに。
ひとつのバックを巡りどれだけの人が助けてくれたのだろうか。
最後まで諦めないでよかった。
実はこのバックをなくしたのは2度目。
神様ありがとう。
そして今日も日が暮れる。。。
by ikimono-no-oto | 2011-03-06 21:19 | 旅の途上