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旅の続きへ

夕暮れの空を見上げると、インドの大地に降り注ぐ柔らかな太陽を想い出します。
空一つで、繋がってるのだから。
冬至を過ぎ、そして2011年が明けるとだんだんと日も長くなってきました。

私事ですが、これからインドへ向かうことになりました。
目的は?
日ごろの想いとなんら変わらない事ですが「魂の旅を続けること」
日本でもインドでも、どこにいても「人の出会い」から紡がれていく日常の繰り返しには、お土産がいっぱいです。そして「運命の力」に委ねながら、ライフワークを楽しむ人達に出会えると、また道は開けると信じています。

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インドから帰国当初、もう行かない所かも、という気持ちだったはずだけど不思議なものです。
インド熱は強烈で、ジワジワと当時の出来事を思い出すようになり、嫌な想いもその場限りだったよう。
それ以上に、繋がりあう何かを感じる力は強く、いつの頃かP・Cのデスクトップには、リシケシで眺めた夕暮れに設定。折りしも大切にしている記念日に、ざっくり骨組みではありますが、2014年までの「人生設計」を思いのままにかいた事もありました。それ以来、久しぶりに開いてよく内容をみていくと・・・18項目も上がっていて、よく書いたものだなと我ながら関心。
(大事なのは、達成日を記入する事。そして、目標の中には具体的な場所・数字を記入。そして語尾は「する・なる・できる」でくくることです。)
2ヶ月遅れだったけれど4番目の所まできている。そして、6番目のインドでする事、は今、立てている予定と日にちが一致。登り道はいっぱいあったけれど、このままで順調なんだ。
その中の最後には「一生のテーマ」なるものを書いてたようで、
「希望を持ち続ける事、運命の力に身を委ねる事」など、
うん、これは変わらないな。

呼吸をするように、
インドの大地が育んだ文化・その感覚がス~ッと日常に溶け込んでくる
そんな暮しにより近づけるのかと喜びでいっぱいです。


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これまでの日々を見守ってくれていたVrindavanで出逢ったおばあちゃん。クリシュナとラーダの神話物語を唄い終えると、腕に10本のチューリーをマントラを唱えながらつけてくれた。以来、私の身体の一部となった。ガラス製は繊細で、今は2本になったけれど頑丈なプラスチック製のものが壊れた時、また新たな動きへ、という暗示なのだろう。と、この道へと導いてくれたお守りがあったり、Banaras「ゴールデンテンプル」でシヴァリンガに祈りを捧げエネルギーを与えられたことも。開校間もないリシケシのOrphan School の大きな壁にむかって、小さな子どもたちに見守られながら世界中の旅人たちと、平和な願いをこめて描いたイラストたち。
想いを遡れば・・・
前回、感じた文化・風習の違い、未解決だった想いの続きとして、
日々感謝の気持を大切に過ごしていきます。
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これからブログは頻繁に書けなくなりますが、2月~現地で落ち着いた頃に、また再開したいなとおもいます。
どうぞ、これからもお付き合いくださいませ。




そして、今日の締めくくりに、
大きな太陽に見守られながら、清流に浸り新たないのちのタネをまく一人の姿。
柔らかな水彩画の美しい絵と共に、真砂さんから平穏なメッセージ・・・
「Onenessの心を大切にクリエイションをしてゆきましょう」